2012/10/05

微妙な時差ボケ

帰国した翌日は普通に生活できていたのだけれど,翌々日から変な時間帯に起きてしまう習慣が続いています(今日も朝の2時前に目を覚ましてしまった).

しゃーないので,元気なうちに仕事してよう.(頭も目もやたらとさっぱりしているし)

学会はなんだかんだでよかったです.職人系の人たちの話がたくさん聞けて,勉強になったし,水準が高かったので退屈する発表もなく,いい刺激を受けてきました.それに,優秀で魅力的な人たちに出会える機会があるのがとてもいい.

学会というと,発表の終了後に,やっぱり飲み歩きが基本になるのだけれど,ドイツ料理は記念に

「まぁ,食べておこうか」

という水準ですね.塩辛いし,油も多いので,なんか酒のあてにするのと栄養補給のためだけの料理という感じがする.


(こういうの.魚も悪くないし,ジャガイモも悪くないのだけれど,塩が多い.本当に多い)

最終日はイタリアンだったのだけれど(ドイツは相対的にイタリアンレストランが多いような気がする),やっぱりおいしかったですね.前回ベルリンに来た時も,パンナコッタが美味しかったのだけれど,今回もパンナコッタが美味しかったです.この濃密なパンナコッタは日本のイタリアンレストランではお目にかかったことがないのだけれど.

あと,ピザもイタリアンが個人的に好み.生地が薄くてパリっとしていて,モッツァレラとヨーロッパの濃いトマトが載せてあって,新鮮なバジルにアンチョビが載せてあるのがとてもおいしい.日本でもよくある,アメリカナイズされたピザは個人的にあまり好みじゃないのです.すみません.

これに加えて,シーフードの載ったサラダ,ラビオリ,ペンネ,あと,なんかいろいろ(忘れた)を同じテーブルの人達とシェアする.

このイタリアンレストランは,比較的高級レストランが集まる場所で,定職に就いている人は(自分を含め)かなり多めに出したのだけれど,ワインをさんざん飲んだのにもかかわらず20ユーロとちょっとで済んでしまいました.

日本円で2000円ちょっとと考えると,この安さはわかってもらえるのではないかと思う.

というわけで,学会が終了し,みんなと呑んだくれた翌日は,ホテルで朝食を取り(焼きたての黒小麦のパン,クロワッサン,それと半熟のゆで卵にカリカリに焼いたベーコン,フルーツをたくさん載せたヨーグルト,煎れたての濃い珈琲がおいしかった),その後,ストレッチ,ランニング,ウェイトトレーニング,スイミングをこなしてからシャワーを浴び,さっぱりとしてから空港に向かう.

Tegelでは,SASを含めて,国際線のチェックインはのんびりとしていて(「ちんたら」していたと言った方が正しいのかもしれない.海外なんてけっこう適当である),出発が15分遅れる.

焦っても,乗客が何かできることもないので,近場のバーでドイツビールを飲んでボーっと出発を待つことにしていると,学会で一緒だったM大の先生と再会する.ヨーロッパではアジア人はけっこう目立つのである.

出発は遅れたものの,よくわからない理由で,経由地のコペンハーゲンにはわりと当初の予定通りの時間通りに着いて,普通に成田まで到達できました.

成田でとりあえずシャワーを浴びて(この前は500円で浴びれたのに,いつの間にか1000円になっていた),羽田に向かい(めんどくさい),そこから新千歳まで帰ってくる.

新千歳から札幌までの電車からの風景を眺めていると,

「おぉ,故郷に帰ってきた」

という気分になるのだけれど,うちの学生さんたちはまだ,私を道産子とは認めてくれないようである.たぶん,話し方に問題があるのではないかと思うのだけれど(相変わらず,日本語は大阪弁以外話せない).

ベルリンの壁の一部.ベルリンの壁崩壊のニュースはニュースステーションで見ていた記憶があるのだけれど,大きな歴史的出来事だったんですね(当たり前か).東ドイツと西ドイツのことについては,習ったことが急に変わったりと,ちょうど変革期に義務教育を受けていました.「正解」が変わるので,覚えるのに難儀した記憶があります.私も大好きだったキャプテン翼では,西ドイツ代表が国際大会の最大のライバルで,カール・ハインツ・シュナイダーが翼と小次郎の強敵でした.


ホロコーストの記念碑.遠くから見ると,小さな石碑に見えるのですが.


中に入り込むと,こういう深みにハマる状態になってしまいます.ホロコーストが,一見たいしたことがないように見えるのに,実際体験してみると,泥沼にはまってしまうということを表現したというのがこの記念碑の趣旨であるらしい.

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