2012/01/15

センター試験の監督

えと,いつの間にやら,センター試験を監督する立場になりましたが.

「センター試験」という言葉を出すだけでも剣呑かと思っていたのだけれど,ニュースになっていたので,別にいいや.

というわけで,ご近所さんのこれ.

センター試験開始,道内6会場で遅れ 携帯電話の説明など手間取る

道内で大学入試センター試験4 件の会場となっている道情報大(江別市)、北海学園大(札幌市)、稚内北星大で、今回から厳格になった携帯電話の取り扱い説明などに手間取り、地理歴史、公民の試験開始が予定時間の午前9時半から2~10分遅れ、受験生700人に影響が出た。
 3会場では、携帯電話の取り扱いに関する試験監督の説明に時間がかかったうえ、問題用紙の配布などに手間取った。
 また、道教大の岩見沢校と旭川校では問題用紙の配布のトラブルで試験開始が3~15分遅れ、札幌校では同様の問題で地理歴史、公民の試験終了が1時間遅れた。』
あ,やっぱり.

実は私は英語の筆記とリスニングの主任だったのだけれど,説明文がやたら長いなと思って,ちょっと焦ったのです.

センター試験を受験したことがある人ならご存じかと思うのですが,試験官が一通り説明を終えた後,試験開始の合図になるまで5分以上10分程度の予備の時間というか,空白の時間ができるのが通例だと思っていました.

しかし,やたら説明文を読み上げるのに時間がかかりそうな雰囲気だったので,一部,ペースを上げて読み上げ,なんとか2, 3分前に試験開始の準備が整ったという経緯があったもので.

なんか,いつにも増して,ムダな説明が多いような気がしましたね.あんまり詳細に書いて,問題になるのも嫌なので,やめておきますけど.

ところで,センター試験の英語なのですが,一時期の会話重視の迷走から,だいぶ正常に戻ってきたと言いますか,素直な良問になりつつあるのはいいですね(試験中に解いた).

一時期は文法問題らしい文法問題もなくなったことがありましたが,なんだかんだで,必要な文法事項は問うようになってきましたし,語彙力を試す問題も悪くない.語句整序問題も変な癖がなく,解きやすい良問だし.読解問題はきっちりとした分量がありつつ,やや込み入った
図表を読ませたり,木やピーナッツ・アーモンドに関する説明文を理解させるいい問題であったと思います.

センター試験は私学の利用もあって,やたらとなんちゃって受験生が増えてしまったので,平均点が頭打ちになる傾向がありますが,難関大学のセンター得点率はかなり高く見積もっておいた方がいいだろうと思う.でも,これは,解きやすいから安易で意味がないということではなくて,この程度の問題を解けない受験生は来なくていいという効率のいい門前払いになるかと思えば,それはそれでいいのかもしれない.

ただ,個人的に気にくわないのは,発音・アクセント問題の出題と,相変わらずイギリス英語とアメリカ英語をチャンポンしていることだろうか.リスニング試験を導入したのだから,発音・アクセントはもうその役割を終えたのではないかと思うし,英語のバリエーションは結局どっちつかずの曖昧模糊とした現状しか作り出さないので,はっきりさせておいた方がいいように思う.規範的な英語というのも,政治的な要因が大きいので,どれがいいかというのも悩みの種といえば,悩みの種なのだけれど.

まぁ,受験生は今日は解答合わせをしないで(もう遅いか?),明日のことだけ考えて頑張ってください.

それで,北大さんに行けなさそうだったら,ぜひうちに願書を,ってモゴモゴ...

0 件のコメント:

コメントを投稿