2011/01/30

大学の成績のつけかた

えと,大学の授業の成績ってどうやってつけるんですか?という疑問ってけっこう多いと思うのだけれど,基本,インストラクターの先生に任されています.

けっこう適当につける人も多い.

個人的には,できるだけフェアにやりたいので,なるべく機械的に,客観的な数字で評価するようにしています.

フェアネスを保つのは教員としての義務だと思うし.

成績のつけかたとしては,うちの大学は基本,教員の裁量に任されているので,私は絶対評価でやっています.基準は甘いもんで,普通にちゃんと授業に来て,そこそこテストの点数を取っていれば,「優」になるような基準を採用している.(でも,優の中の上位も下位もまとめて「優」ってなんだか腑に落ちないんですよね.数字にすればいいのに)

そんでもって,ちゃんと授業に来ていれば,テストが悪くても他に色をつけるとかいう措置もやってて,それでも拾えなければ,残念でしたの「不可」になる.

自分でもこんなに甘い教員いないだろとか思うのだけれど,それでも落ちる人はいるもんですね.必修単位なので,なるべく単位はあげたいんですけど,さすがにどーしようもない人にまであげると,ちゃんとやっている人たちがバカみたいなので,恨みを買おうがどうしようが落とす必要はあると思う.

落とさない人もいるので,難儀といえば,難儀なんですけど.

それと,成績管理は当然かもしれませんが,けっこうきちんとやっています.(高校教員の水準からすれば,「当たり前」というレベルなのですが,大学教員だと適当になっちゃう人が多いので,この業界では評価されることなのかもしれません.それだけ,大学教員って適当にやっててもなんとかなるいい加減な商売だとも言えるのですが)

実は,大学の成績に関しては未だに苦い記憶があって.

自分が大学時分の頃の話なのだけれど,とある英語授業で,中間・期末テストともに優秀な評価で(数値化はされてませんでしたが),一人一回当たる発表の時の評価もべた褒めだったのに,なぜか「可」の成績をつけられたことがあります.

そんでもって,なぜか,私とよく似た姓名のクラスメイトが,テストは散々(お互いに確認していた),発表はすっぽかすといった案配だったのにも関わらず,「優」の成績がついていたのです.

成績発表の時にお互いに成績表を見せ合って,「たぶん,間違えているんじゃない?」ということで意見が一致したのだけれど.

H大では,当時は成績にクレームをつけられる期間が3日程あったのだけれど,その担当教員の部屋に行ってみれば,「出張中で,1週間は帰らない」との掲示が部屋の前に.

今とは違って,教員のコンタクト情報がそれほど明らかな時代でもなかったのでemailアドレスも何も分からず,しゃーないので教務の方で事情を説明して,担当教員と連絡を取りたいのだがと交渉したところ,露骨に

めんどくさい奴が来た

という態度を取られ,バカにされたような言動で,「知りません,答えられません」と無下に扱われてしまった.(国立大学の当時の事務が,どれだけ嫌な奴らの集団かということをご存じの人には分かってもらえると思うのですが)

血の気の多い若い時代だったので,殴り倒してやりたくもなったのだけれど,まぁ,そんなことをすれば,自分が処分されかねなかったので渋々帰路についた.

まぁ,たかだか大学の成績だし,ということでなんとか自分では諦めたのだけれど,これが実は後日響くことになっちゃいました.

3年になって,交換留学の試験,さらには文部省(当時)の奨学金の推薦を受ける際の口頭試問で,なぜ一つだけ英語の成績に「可」がついているのかを咎められたのです.(「I井がボケてたせいじゃ!」と言いたかったのですが)

まぁ,事情を説明して,腑に落ちない顔を試験官にされてしまいましたが,この面談のせいで,またまたいい加減な大学教員に対する怒りがワラワラと.

さらに,後日,この教員が自分の所属する研究室の出身者だったということが判明する.

全く,世の中は狭い.

未だにこの担当教員には,異議申し立てをできないでいますけれど,自分はこういうミスはするまいと心に誓っていたのです.

しかしまぁ,たかだかこの程度のことをいつまでも恨んでいるとは,私もけっこう執念深い奴なんだな.

0 件のコメント:

コメントを投稿