2011/01/28

コネクション

えと,人付き合いが悪いとか,常識がないとか,変人とかいろいろと言われますけれど,やっぱり大学人も普通に人脈を広げる能力が重要なのだなと実感したここ最近.

おかげさまで,ちょっとはうちのお嬢ちゃんたちにいい授業を提供できる機会が増えそうです.(やっぱり,できるだけいい人を引っ張ってくるのが彼女たちにとってもいいことなのだと思うし)

それと.

実は先週末は,私の卒業式というか,PhDの授与式だったのだけれど,それもあって旧友たちと久しぶりに連絡を取り合いました.

みんな元気そうで,嬉しかったです.

世界中の中でも特別優秀な例外を除いて,我々のような凡人にとって,PhDの道のりって,本当に険しくて,何度,「生きててすみません」だとか,「こんなしょうもないこと考えてすみません」だとか思ったことかと,今ならちょっと気楽に思い返せるのだけれど,やっぱりみんなそういうことを考えながら,そして何度も挫折しながら論文を完成させるもんなんですよね.

実は私の外部審査に当たってくれたキャロラインも,私からしたら殿上人のような存在なのだけれど,学生当時は全く同じ事を考えていたということなので,世の中,そんなもんなのかもしれない.

だからこそ,一緒に苦楽を共にした彼らとは,なんだか戦友のような共通意識を感じるし,北米やヨーロッパの一流どころの研究機関でDrを取ってきた人たちとは,すぐにお互いをリスペクトする感情が生まれてくるのかもしれない.(欧米中心主義ですまない)

でも,こういう,お互いに尊重できる友人関係が築けるのはありがたいことだと本当に思う.メールの文面に「また会ったら飲みに行こう」とか書きあうのだけれど,同じ業界にいたら,そのうちどっかで会う機会もあるだろう.世界なんて思ったよりも狭いもんです.友人関係の中には,言葉や文化の壁よりも価値観を共有できることの方が重視されることがあるもんです.

やっぱり,海外に出て,得たものはいろいろ大きいもんだな.

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