2011/01/21

紫の上計画

えと,ちょっと久しぶりにヨーロッパのPhD仲間だった女性から近況を教えてもらう.

懐かしい.

ヨーロッパでのアカポスゲットは大変だと思うけど,頑張ってほしいものです.

ところで.

日本だと,箱入り娘だとか,お嬢様だとか,なんか重宝されるというか,お嫁さん候補として望ましいとか思われる向きがあるけれど,個人的に私はあまり好きじゃない.

というか,20歳を過ぎて,箱入り娘の世間知らずは,なんかちょっと気持ち悪くすら思える.

温室育ちで,基本,自分だけじゃ何にもできなくて.って,なんかとてもじゃないですけど,パートナーになるのはもちろんのこと,対等な友人関係すら築くのは難しいと思うのだけれど.

なんか,この手のお嬢様のおっしゃられることは,何か,自分が「したい」と発言すれば,周囲が

「素晴らしいことでございます」

と褒め称えて,それこそ,あれやこれやとお膳立てをしてくれるというのが当たり前って感じなので,なんか発想を聞いているだけで,私みたいな庶民はドッと疲れてしまう.

世の中,誰も彼もそんな無条件で自分の選択を褒め称えて受け入れてくれるわけでもないし,準備や根回しやお膳立てなんかもしてくれるわけもないのに(周囲で常に誰かが世話してくれてたから,自分で何かをやるという発想がないんだな).

もちろん,温室育ちなので,旅なんてのも

「そんな,お嬢様,危険でございます.もし,お嬢様の身に何かあればetc etc」

という感じで,止められてたって感じだし.

世界も知らないし,世間も知らないし,一般的な社会人だと「知ってるだろ,そのくらい?」という知識もない.

こういう人には,仕事も任せられないし,そもそも批判めいた言葉に慣れておいででないので,ご注進もままならない.言葉遣いには誠心誠意気をつけないといけない.

そんなこんなで,女だからって,温室の安全な所に閉じ込めておいても,何にもならんだろうし,煮ても焼いても食えない大人になるだけだろ,とか考えていたのだけれど.

やっぱり,「かわいい子には旅をさせよ」ですよね.若い内に,いろいろやらせて,いろいろ体験させておいた方がいいと思う.18歳過ぎたら,女だろうが,大人だろ.たいていのことはできるはずだ.

「もし,何かあったら」的な発言をする人たちの臆病さも甚だ迷惑で,生きる上でリスクがあるのは,北海道も(安全な)世界もたいして変わらんだろ.戦場や紛争地域でもなければ,現地の人たちの常識に従って行動してれば,基本的には大丈夫だろうし(現地にも,女も子供もいるのである).

というわけで,ポテンシャルのある若い人たちに勉強してもらって,いろいろ体験してもらって,いい女になってもらおうという青写真を描いていたのである.

名付けて,

「紫の上計画」

って,なんか進むベクトルが,ちょっと違うな...(ちょっとだけ,曲がってください)

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