2010/10/11

尊敬される方法

って,発明されないんだろうか.

えっと,ちょっと学祭に参加してきました.

実は公開講座委員というものをやっておりまして,それが学園祭と共催なもので,午前中はそれのお仕事.

大学の地域貢献というものも重視されるようになってきたということで,都市開発を専門にしているM先生を中心にして,学部長,元副学長(うちは学長が神父さんなので,教員関連の人で一番上の地位になる)と私の4人でいろいろやってきました.

うちのキャンパスのある場所は,札幌と石狩の境目ということで,ちょうど石狩市の端っこに位置しています.

札幌とは違って,石狩市は存在自体もけっこう地味なので,華々しいというか人目を引くようなものもないのだけれど,まぁ,それでも探して見れば何かあるんじゃないかと.

探して見たところ,富山から移住してきた人たちが持ち込んできた望来の獅子舞というのが伝統行事として存在しているということが分かったので,地元テレビ局のいしかりテレビと,獅子舞の保存会の人たちの協力のおかげで,獅子舞の伝承についてのワークショップを開催することとなりました.

関係者なんかがけっこう来てくださったので,来場者はそこそこあったのだけれど,残念ながら女子大生の気を引くことはできなかったですね.正直,タイトルからしてあまり「キャッチー」じゃないなということは自覚していたのだけれど.

話題自体はわりと地味で,どうなるかと心配したのだけれど,コーディネイターのM先生が卓越した知識と話術で見事にまとめてくれました.

しかし,この先生は話の引き出しが広いし,話題の出し方も適切で,本当に刺激を受けました.

頭のいい人というのは,だいたいが,ある種のシステムの概要をぱっと頭の中に作ってしまえるので,話を2, 3聴くとだいたいどういうことを考えているかが分かるんですよね.

この種の先見性というか,知識の視界の広さを感じさせられると,凄い快感が得られる.話の糸口が,それこそ地平線へと続く大きな道路のように一本筋が通っている感じがするのである.

フォーラム後,ちょっとお茶をしながら長話をさせていただいたのだけれど,とても楽しかったです.またこの先生とは,新たな企画を立てていく予定なので,けっこう楽しみである.厚別辺りには昔からのアイヌの集落や,そこと交易する和人街なんかが安土桃山の時代からあったらしいので,その辺りを調査してみたり,アイヌ語の伝承や明治以後のアイヌと和人の融合なんかをやってみようかと,漠然とですが計画中です.なんか科研費が取れそうな企画だな.

話は戻って.

そんでもって,学祭モードに移ったのだけれど.

基本的には楽しかったですけれど,なんかいろいろやらされて大変でした.

うちには,幼児教育科があるので,子供たち向けの企画「どんぐり広場」ってのがあるんですけど,そこではいじり倒されました.

バイキンマンのお面や,ドラえもんのバッジ,装飾したヘアピン,様々なアニメキャラクターのメダルやブレスレットをつけられ.

10歳以上年下の女の子たちに,「○○○くーん(注:私のファーストネームが入る)」と呼ばれ,オモチャのごとき扱いを受けてきました.

学祭終了後.

そのどんぐり広場の片付けを手伝い,その後,大規模な力仕事に駆り出される.

サークルつながりで,近くのH海道工業大学の男の子たちが数人手伝ってくれたものの,それでも大多数のスタッフはもちろん女性なので,椅子やら机やらをたくさん運ぶのは大変なんですよね.

朝から仕事して,そんでもって昼は遊んでたので,体力的にも疲れていたのだけれど,どーにも断れなくて肉体労働をたくさんしてきました.

しっかし,こんな雑用させられる大学教員って,日本全国でどれくらいいるんだろう?日に日にうちの女子大生ちゃんたちの私への扱いがぞんざいになっていくような気がするのは気のせいなんだろうか.

開放されたのは午後の8時前.

そんでもって,終バスの都合があって帰れなくなった学生さん2人を手稲駅まで送ってから帰宅して,家ではフラフラ.腕に力が入らない.

翌日.やっぱりきたかの筋肉痛.(まだ2日後にくるということがないだけましか)

午前中はちょっと同僚の母親が亡くなられたので,葬式に参列してきました.

なんかいろいろあった連休でした.ちょっと今日はジムへ行くのやめとこ.

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